基礎クラスから10か月で英検1級レベル。英語習得を劇的に早めたアイテムたち
更新日:2022年1月5日

Hello everyone!
こんにちは、shunです。
今回は大学の英語基礎クラスから10か月でケンブリッジ英検CAEにスピード合格を可能にした、英語習得に驚くほど役立ったアイテムを4つ、ご紹介します!
留学前に日本で準備できるものが大半なので、ぜひみなさんも使ってみてください!
※もちろん、あくまで個人的感想なので悪しからず。
1. 英語耳
これは本当に英語の発音に悩むすべての人に読んでほしい!と思えるくらい買ってよかったと思える本です。これに書かれている発音の注意点を意識しながら毎日の会話に取り入れることで、飛躍的にスピーキングが上達しました。
この本がなければ、おそらく未だに英語の発音に自信を持てなかったと思います。
この本の発音の仕方を頭に入れておくだけで、発音の上達具合がまるで違います。
例えば、日本人の誰もが最初に苦しむLとRの発音の違いについて。
よく聞いてみると、実は日本語の「らりるれろ」の発音はすべて“L”の発音なんです。
どういうことかというと、Lの場合は舌を上あごにつけて発音するんですが、Rは上あごに一切舌をつけずに「らりるれろ」の音を出します。
簡単に言うと巻き舌のような発音になるんですね。
この事実を日々の中で意識すると、徐々にRの発音の仕方に舌が慣れてきます。
言葉だけだと伝わらないと思うんですが、英語耳では図解を含めて解説してありますし、そして何より間違えやすい発音の単語をCDを使って練習することができるので、繰り返し繰り返し苦手なところを練習すれば必ずきれいな発音になります。
僕は今でも英語を話すときにはこの英語耳の発音方法を意識しています。
発音については単語の暗記や文法の勉強のように労力は必要なく、イメージを持ちながら練習するだけなのでとても取り入れやすいと思います。
皆さんも是非一読し、そして練習するときは必ずCDを聴きながら練習してみてください!
英語の上達が早まること間違いなしです。
2. Grammar in Use
これは内容的には文法のテキストなのですが、説明文から練習問題の設問まですべて英語で構成されています。
この本は文法を理解することにももちろん役立ったのですが、文法用語の英単語まで同時に学べたことが一番大きかったです。
当然ですが留学中の語学学校ではすべての文法事項の説明は英語で行われます。その中で「助動詞」や「過去時制」などの用語を英語で説明されたときに、用語自体を英語で何というかを知らなければ、その文法について説明をされてもチンプンカンプンになってしまいます。(ちなみに助動詞はModals、過去時制はPast Tenseです。)
これは留学を前提として英語に慣れるために購入したものでしたが、思っていた以上に得られたものが大きかったです。
なお、BasicやIntermediateなどのレベル別に分かれているため、自分のレベルにあったもので始められることもうれしいポイントですね。
3. 電子辞書
この流れでいまさら当たり前のことを言うなよ!と怒られそうですね笑
でもあらためて痛感したので、ここは何卒ご容赦ください笑
僕自身、小さいころから「紙の辞書を使うほうがほかの単語も覚えられて英語力が身に付ききますよ」って何回も言われて育ってきたのですが、正直そんなことないと思ってます。笑
(自分が知りたい単語と同じページにある単語を同時に覚えられる気がしないので笑)
新聞や問題集など上のレベルの文章を読んでいると、知らない単語があふれるように出てきます。その膨大な量の単語をいちいち紙の辞書で引いていたら日が暮れちゃうので、効率的に英語を学ぶためにも電子辞書は必須アイテムです。
また僕は授業の中で出てきた知らない単語を小さなノートにまとめて、そのあとに電子辞書で意味や派生語を調べて書き込むという作業を週に1度やっていたのですが、ここでも電子辞書がなければ絶対に途方もない時間を無駄に過ごしていたと思います。
ほかの学習を効率的に進めるためにも、作業になりがちな意味調べなどは電子辞書に任せて、その単語を使いこなせるようになることを重視すべきです!
繰り返しになりますが、電子辞書は英語学習にとってこの上なく最強のパートナーです!
ちなみに、僕は高校時代からCASIOのEX-WORDを愛用しています。
(G-SHOCKで有名なCASIO製だけあって、全く壊れません。)
4. 類義語辞典
日本語と違って、英語は同じ言葉を繰り返して使うことを好まないので、同じ意味でも複数の単語や表現を使うことが求められます。特にスピーキングやライティングではより多くの種類の表現を求められるので、類義語は知らないと大変です。
特にスピーキングやライティングが必須の試験や資格を取ろうと思うと、意味や使い方なども頭に入れておく必要があるので、日常的に意識することが不可欠です。
例えば、「~と思う」という表現は皆さんも知っている“think”が代表的ですが、ほかにも“suppose”や“guess”などを用いることができます。
このように、普段使っている表現とは違う単語や言いまわしを知りたいときに、この類義語辞典が手元にあるととても便利なので、一冊は持っておくことをオススメします。
僕は現地で初めて類義語辞典の存在を知ったので英語版を使っていましたが、日本語版があればそちらでももちろん問題ありません。
ただ、英語版だと類義語だけでなく対義語も載っているので、同時に学習できるという意味では英語版のほうが使いやすいかもしれませんね。
■まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
上記4つは僕自身が英語を学習していたときに特に「これがあって助かった、、、」とおもったアイテムたちなので、もし英語学習で悩んでいたり留学や資格試験の準備を考えている人たちは是非参考にしてみてください!
今後も学習に役立ったものを紹介していきますので、お楽しみに~
それでは、See you soon!