【海外旅行】ワルシャワ / Warsaw 1泊2日
更新日:7月17日
Hello everyone!
こんにちは、Shunです。
コロナ規制が落ち着いたこともあり、先日のGWに中欧旅行に行ってきました!
日本発着だと航空券がGW価格でとんでもなく高額になってしまうため、これを避けるためにまずは韓国へ。
それからポーランド航空でポーランドへ入国、その後電車や飛行機を乗り継いで最後はブダペストから韓国、そして日本へ帰るというちょっと複雑なルートをたどりました。
初めて訪れる国や都市ばかりだったことや、久しぶりの海外旅行だったこともあり、新鮮な気持ちで旅を楽しむことができました。
まず初回はポーランド/ワルシャワ編です!
=[目次]=
1.王宮広場
2.旧市街広場
3.バルバカン
4.新市街
5.聖十字架教会
6.ショパンコンサート
7.グルメ
①ピエロギ
②ゴヴォンプキ
③ジュレック
④バイソンウォッカ
8.インターコンチネンタルホテル ワルシャワ
9.ワルシャワ蜂起記念碑
10.おわりに
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1.王宮広場
旧市街の入り口に位置するワルシャワの顔とも呼べる王宮広場。
晴天の日に展望台から見下ろした王宮広場は赤レンガの建物と青空の色合いが鮮やかでとても素敵でした。
ただこの展望台、結構な段数の階段を上る必要があり、下りてきたときには膝がだいぶガタガタしてました。笑
料金はたしか1,000円ほど。ちょっとお高めですが、一見の価値ありです。
晴れていたら夕暮れ時も綺麗そうです…!

2.旧市街広場
王宮広場から歩いて5分ほどのところにある旧市街広場。
ワルシャワの代名詞ともいえる人魚の像があります。
この人魚の像の周りで綺麗なおねえさんが写真を撮ってくれるのですが、これがまた粋。
撮った写真をその場でセピアの現地新聞のように印刷してもらえるんです。
完全チップ制なんですが、思わず支払いたくなっちゃうくらいそのクオリティが素晴らしくて。それなりのお金をお支払いしました。
これがビジネスのあるべき姿だなと感じました。
観光地なのに押し売りしないポーランド人の国民性も大好きになりました。
旧市街広場の近くには「幸福の鐘」というパワースポットもあり、右手で触りながら3周すると願いが叶うといわれています。
僕は回ろうとしていた時に団体さんが押し寄せてきてしまい回り損ねたので、おそらく願いが叶うことはありません。
皆さんは必ずかなえてくださいね!!!

3.バルバカン
旧市街の少し奥まったところにあるバルバカン。
バルバカンとは旧市街を取り囲む市壁に付随する馬蹄形の砦です。馬蹄形というのが珍しいらしいです。
ゴールデンウイークはヨーロッパで桜を見るのにベストタイミングで、薄ピンクの桜と鮮やかなレンガ色の組み合わせがとても綺麗でした。

4.新市街
旧市街を抜けると新市街に到着。
赤レンガ屋根の旧市街に比べると少し新しめかな?というぐらいの印象。
ガイドブックにもこれといった観光ポイントは載っていなかったので、今回は入り口に立っただけで引き返しちゃいました。
ところどころにあるお土産屋さんはとてもかわいらしいお店が多かったので、時間に余裕がある場合には散策してみるのも楽しいかもしれません。
5.聖十字架教会
ショパンの心臓が安置されているという聖十字架教会。
白を基調としたシンプルな見た目の教会で、聖壇だけは豪華絢爛できらびやかでした。
ショパンの心臓は教会のちょうど真ん中あたりに安置されており、顔の彫刻とともにChopinの名前が彫られていました。
6. ショパンコンサート
夜はそんなショパンのコンサートへ。
こじんまりとしたコンサート会場で、席は自由席。
バタバタしていたこともあり、ショパンの予習も全くしないまま臨んでしまったことは本当に後悔しています。
ただそれでも聞き覚えのあったポロネーズ「英雄の歌」を聴けたことは印象的で、この曲を聴くたびにワルシャワを思い出せるのはうれしいですね。
7.グルメ

①ピエロギ
ポーランドの伝統料理といえば、ピエロギ。日本でいう餃子みたいな料理です。
僕らは今回、焼きピエロギと茹でピエロギをいただきました。別々のお店で食べたのですが、どちらもおいしかったです。
味は餃子より香辛料の味が少なく、よりシンプルな味わいに感じました。
中身は様々な種類があり、長く滞在する場合はたくさんの種類を試してみるとより現地の食文化に触れることができそうですね!

②ゴヴォンプキ
名前は難しいですが、つまるところ日本のロールキャベツです。
ポーランドから伝わったのかな?というくらい見た目も味も日本で食べるロールキャベツとそっくり…というかもはや一緒でした。笑
少しスープの味がトマトを多く使ってるのかな?と感じる程度。
ただそれもあって味付けは素晴らしく日本人の口に合いました。笑

③ジュレック
これもポーランドの伝統料理。ライ麦を使用したスープで、少し酸っぱめ。
パンの中にスープが入った状態で提供されます。ただどんな味かを表現するのが難しい、、、
少しクセがあるのでもしかすると苦手な人もいるかもしれないですが、僕はおいしくいただきました。

④バイソンウォッカ
ロシアの隣国ということもあって飲み物はウォッカが名物。
特段お酒が得意な人間ではないですが、やはり特産品を試すのも旅の醍醐味。
ということでラズベリーシロップが入ったウォッカショットを2杯ずつ、飲んできました。(4杯セットでしか頼めない)
もちろんしんどい。そしてほかのウォッカとの違いなんて分かるわけない。
お酒好きな人はぜひ現地でご賞味あれ。
8.インターコンチネンタルホテル ワルシャワ
今回の旅ではホテルもそこそこいいホテルに泊まってきました。
その中でもポーランドは物価が安めなので、同予算で他都市のホテルより1ランク上のホテルに泊まれちゃいます。
予算は1人1万円でしたが、ヨーロッパの5つ星ホテルにこの料金で泊まれるのはとてもお得ですね!
そして僕らは皆さんご存じのインターコンチネンタルホテルに泊まりました。
客室は広くて、窓からは旧市街まで見渡せました。
最上階にはプールやジムまでついてるので観光していない時間まで楽しめちゃいます。
ワルシャワでコスパのいい宿を探しているのであればオススメです!
ちなみに、、、受付のお兄さんが頑張って日本語で「ありがとう」といってくれて、心があったまりました。ポーランド語でちゃんとありがとうと返せなかったことが心残りです。
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9.ワルシャワ蜂起記念碑
ワルシャワに行くときに忘れてはいけないのが、第二次世界大戦時の悲しい記憶、ワルシャワ蜂起。
現在でも追悼の鐘が鳴り響くというワルシャワ蜂起は、ナチス弾圧下にあったポーランド市民がソ連の後押しを受けて武装蜂起したもの。
その後ナチス軍は、ソ連が裏切り孤立したポーランド市民を鎮圧し、ワルシャワの街を徹底的に破壊しました。
後年ポーランド市民の手で完全に復興されたワルシャワは、今回の旅で訪れたどの街にも負けない綺麗な街でした。
そのような悲しい歴史を忘れないように建てられた記念碑。日本人からすると長崎の平和の像と重なる思いがしました。
同じような歴史が違う国で繰り返されないよう、ウクライナの戦争が一刻も早く終わることを祈っています。

10.終わりに
上記のように悲しい歴史を持つワルシャワですが、今ではごみひとつ落ちていなくて本当に綺麗な街でした。
夜の時間に出歩いても全く危なさを感じないくらい、治安もいいです。
ポーランド人の性格のよさが表れているなーと感じずにはいられませんでした。
ご飯も日本人の味付けに近いですし、行ってみてわかる良さがたくさんありました。
そして男性の皆さんに伝えておきたいのですが、街中ですれ違う人が全員モデルのように美しいです。
ヨーロッパ美人を一目見たいという人には最上級にオススメしたい街です。笑
ということで今回はこの辺で!
See you soon!